2021/06/18
東洋経済 「住みよさランキング21」 発表
住みよい街にはそれなりに理由があります。
東洋経済「住みよさランキング2021」が発表されました。
総合評価1位は、昨年と同じく石川県野々市市 野々市市は石川県のほぼ中央に位置し、金沢市と白山市に囲まれた新興都市。
金沢駅まで電車で7分の距離にあり、複数の大学が立地しており人口は5.3万人で若いファミリー世代を中心に増加が続いています。
私の地元の愛知県では4位に長久手市が 14位に名古屋市 24位にみよし市となっています。
私は長久手市に物件を保有していますが、印象として公園などの公共施設がとてもきれいに整備されており、雰囲気も明るく清潔感があります。
平日の昼間にはお子様連れのママさんの集いの場になっています。
ほのぼのとした雰囲気が幸せな気持ちを感じさせます(^^
私も住みたいと本気で思いますもん。
愛知県は全国的にみても財政豊かですし、もっとランクインされてもよいのでと思ったりもしますが、意外にそうでもなさそうです。
私は新規の案件を紹介していただいた際には、その物件の周辺の商業施設や公園や図書館などの公共施設も視察し、その街の雰囲気も評価対象にしていますが、住みやすい街と景気の良い街とはリンクしないなというのは正直な印象です。
大手有名どころの企業があって道路はしっかり整備されているのに公園などの公共施設の整備はおろそかになっている。
草は生え放題だし、トイレは汚いまま・・ トイレットペーパーもない・・
結果汚れていく・・
これでは誰も寄り付かないでしょ・・
ほんと残念です。
若い年齢層の方々が興味を持ち、その街で家庭を持ちたいなと思ってくれるような取り組みが地域に広がることで、人口が流入し税収も増え市の財政も豊かになっていきます。
少子高齢化が深刻化する中、住みやすさ、子育てのしやすさを追求し、実践していく市町村が一つでも増えることを期待したいですね。